場所
オリンピック半島
Port Angelesエリア
距離/時間
往復: 2.7km
目安:30分-1時間
標高
最高標高:280m
累積標高:91m
レベル
★☆☆☆☆
初級
トレイル概要
マリミアの滝(Marymere Falls)について
クレセント湖のそばにあるマリミアの滝は落差27m。ソルダックの滝などと比べると迫力はないものの、凛とした美しさがあります。
トレイルヘッドがハイウェイUS-101からすぐとアクセスが良く、滝まで往復しても1時間かからないことから気軽に楽しめるハイキングスポットとして人気です。
時間がある場合や、少しチャレンジングなハイキングを検討している方は、マウントストームキングと併せていくことをおススメします!
ルート
ストームキングレンジャーステーション横から、マウントストームキングと同じルートへと進み、そのまままっすぐ滝へ向かうルートです。
参考:AllTrails WTA
見どころ
短いトレイルではありますが、そびえ立つ木々や穏やかに流れるせせらぎ、小さな木製の橋など、滝以外にも見どころが多く詰まっています。
ハイキングレポート
ストームキングレンジャーステーションの横からハイキングスタート!
クレセント湖の横を通り、風情あるトンネルでUS-101の下を抜け、トレイルに向かいます。
トレイルはとてもよく整備されていて、広くとても歩きやすいです。また、高度も少しずつ上がってはいくのですが、非常に緩やかなためフラットに感じます。
STORM KING TRAILとの分岐点を過ぎ、トレイルヘッドから1kmほどのところでBARNS CREEK TRAILとの分岐点。MARYMERE FALLSへはここを右に進みます。
小川にかかったやや長めの橋。
川沿いに降りることもできるので、夏は水遊びする子供たちも!
川の横を通ってもう一つ橋を渡ります。すれ違うことができないほど細いので、譲り合って進みました。
この橋を渡った先が、滝に向かう一方通行のループの入り口になっています。
ここから2か所ある滝のビューポイントまで階段状になっているところを登っていきます。
そして到着した滝!下のビューポイントは滝を正面から、上のビューポイントは滝の上部を見ることができます。
滝を後にしトレイルヘッドに戻った後は、クレセント湖の周りを散策するのもおススメです。
思い立ったらすぐに行けるアクセスの良さ。気軽に滝に癒されたいときにぴったりのトレイルでした。
アクセス
シアトルからのルート
フェリーでBainbridge Islandへ。フェリーを降りたら、WA-305 Nを進み、WA-3 Nに合流。その後、WA-104 Wへと左折し、Hood Canal Floating Bridgeを渡って約15マイル進み、US-101 Nへ。約55マイル、Lake Crescent Rdを右折するとすぐに駐車場、Mount Storm Kingと同じトレイルヘッドです。
ベルビューからのルート
ベルビューからはエドモンズからフェリーでキングストンへ渡るルートが早いかもしれません。
フェリーを降りたら、そのままWA-104WでHood Canal Floating Bridgeを渡って約15マイル進み、US-101 Nへ。 約55マイル、Lake Crescent Rdを右折するとすぐに駐車場、Mount Storm Kingと同じトレイルヘッドです。
駐車場
スペースは広いですが、人気スポットなので混みます。比較的回転は速いので、少し待てば駐車できるスポットは見つけられそうです。
おすすめ装備
服装
平坦で整備された森の中を歩くので、特別な装備は不要です。季節に合わせたレイヤーをおススメします。
靴
よく整備されたトレイルのため、スニーカーで大丈夫です。
ハイキングポール
不要です。
その他の情報
必要なパス
このトレイルはパス不要で楽しめます。
ワシントン州でのハイキングに必要なパスについては以下の記事にまとめていますので、併せてご確認ください。
トイレなど
トレイルヘッドに水洗トイレがあります。